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事務局:大澤 (FAX 0566-76-3595)

日本ハーモニカ芸術協会
中部支部連合会

平成23年度 お知らせ


小澤邦夫さんに「佐藤秀廊賞」と「日本ハーモニカ賞」

 日芸協中部支部連合会・会長 小澤邦夫さんがこのたび「佐藤秀廊賞」に選ばれ、平成23年4月23日に東京・ニッショーホールで行われた日本ハーモニカ芸術協会・総会で晴れの受賞となりました。
 佐藤秀廊賞は、佐藤先生没後9年目の平成11年、ハーモニカ音楽の普及と発展に貢献、かつ社会活動に尽力した人物を讃えるために創設されたハーモニカ界では最高の賞といわれています。
 中部地区からは、平成17年に日芸協中部・名誉会長 石川澄男大師範が受賞されて以来、6年ぶり2人目の受賞となりました。また、小澤さんは4月24日、東京で行われた全日本ハーモニカ連盟・総会で、「日本ハーモニカ賞」を受賞、ふたつの栄えある受賞が重なりました。


*小澤邦夫会長 「佐藤秀廊賞」・「日本ハーモニカ賞」受賞祝賀会
  日 時: 平成23年7月31日(日) 12時〜      
  会 場: APAホテル名古屋錦


*「栄中日文化センターメールマガジン」より


『複音ハーモニカ』講師・小澤邦夫さん

 「ポケットの中のオーケストラ」といわれるハーモニカと小澤さんの出合いは偶然だった。住友信託銀行銀座支店の窓口係として張り切っていた20代、取引先の営業部長さんから「聴いてごらん」と渡された一枚のチケットが「ハーモニカの神様」といわれた佐藤秀廊(ひでろう)さんの演奏会だったのだ。切ない響きと素晴らしい演奏。小澤さんはいっぺんでこの楽器の虜になった。一年半ほど東京・代々木上原の佐藤先生のお宅で指導を受けるが、やがて名古屋転勤となり、企業戦士として働いた小澤さんは、ハーモニカのことをすっかり忘れていた。

 運命とは不思議なもの。銀行勤務で一番大事な40代、小澤さんは胆のう摘出手術を受ける。無理がきかなくなった。「考えましたねぇ、これからは自分の生き方を変えにゃあならない。一体、俺には何が残っているのだろう」。悩んだ揚げ句、辿りついたのがハーモニカだった。腹式呼吸をするから体にも良い。何より佐藤先生の高弟(大師範)として知られた石川澄男さんが中日文化センターで講座を開いていると知り、迷わず「入門・初級講座」に入会する。本格的なハーモニカ人生が始まった。

 もともとの下地に、始めたら夢中になる性格でメキメキ腕をあげ、入会して3カ月で中級、4年後には準師範に合格し初級講座の助講師を任された。このころから楽典を初歩から勉強、編曲法の指導も受け、受講生仲間5人とハーモニカ合奏団「パライーゾ」(スペイン語で天国の意)を結成した。複音ハーモニカと半音の出るクロマチックのメロディーにホルンやバス・ハーモニカが絡み、コード・ハーモニカが伴奏の和音をつける合奏は、独奏とは違った迫力と楽しさだ。合奏団は施設慰問をする一方、5年前には世界ハーモニカ連盟のコンテストで、アンサンブル(大編成部門)一位を獲得するまでに成長した。
 日本ハーモニカ芸術協会中部支部連合会の会長になった平成21年からは分散和音・マンドリン・ヴァイオリン奏法という「日本奏法」の普及や編曲の講習会を実施するなどの実績が認められ、日本ハーモニカ芸術協会の理事長にも推挙される。

 そんな小澤さんにとって、この7月31日は生涯最良の日となった。ハーモニカ音楽の普及発展に貢献した人に贈られる日本ハーモニカ芸術協会の「第12回佐藤秀廊賞」、全日本ハーモニカ連盟の「第33回日本ハーモニカ賞」という、この世界最高のダブル受賞を喜んだ仲間が市内ホテルで祝賀会を開いてくれたのだ。しかも、この日は70歳の誕生日。
 祝辞の後、にこやかに登壇した小澤さんの声が途中、詰まった。思いがこみ上げたのだろう、みるみる目がうるむ。そして「佐藤秀廊先生が考案された、この素晴らしいハーモニカの日本奏法が必ずしも若い世代に伝わっておりません。何とか次の世代に引き継ぐため全力を尽くしたい」。絞り出すように意欲を語る姿に、会場からは一段と大きな拍手が湧いた。「ハーモニカはわが人生」。そう語る小澤さんらしい挨拶だった。

第31回 FIHハーモニカコンテスト

  • 日時: 平成23年6月5日(日)
  • 会場: 全電通ホール(東京・お茶の水)

 複音ハーモニカ・ソロ部門
第2位:寒竹 由佳(武豊町)  演奏曲/ ジプシーの群れ
特別賞:矢野 康晴(瀬戸市)  演奏曲/アンビル・コーラス“歌劇トラバトーレ”より

第1回 複音ハーモニカコンクール

<本選ライブ>
  • 日時: 平成23年12月17日(土)13:00〜
  • 会場: 東京 虎ノ門 ニッショーホール
 
ジュニアの部
 1位 横山悠介(中学)・・・ ロングロングアゴ―変奏曲
 2位 平良須門(小学5年)・・マラゲーニア

壮年の部(高校生以上60歳未満)
 1位 西村 充(神奈川)・・・・・ロシアの想い出
 2位 妹尾裕子(神奈川)・・・・・行商人 
 3位 加藤暢嘉(愛知)  ・・・・ ロングロングアゴー変奏曲

シニアの部(60歳以上)
 1位 加藤精吾(岐阜)  ・・・・ ロングロングアゴー変奏曲
 2位 田端久子(埼玉)  ・・・・ 砂山に寄せる抒情
 3位 小野俊子(岐阜)  ・・・・宵待草幻想曲

シニアの部で優勝の加藤精吾さんは新聞の掲載やCBCラジオの取材がありました。
中日新聞・東京新聞の平成24年2月15日朝刊の生活欄より


CBCラジオより取材があり、その時の様子がCBCのブログ「レポドラ日記」に掲載されました。(放送は2012年2月24日)

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